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2019年04月09日外観のデザインについて(ファサード編)

阿部 栄樹

ファサードとは

 

ファサードとは、建物の「正面」のことで、家の顔ともされる部分です。フランス語が語源で、デザイン性が求められる箇所といえます。言い換えれば、通りから人の目に付く部分がファサードともいえ、一番外観デザインのこだわりが出る部分と言えます。

戸建て以外の建物(公共施設・お店)でもファサードは重要で、「あの形の建物」といわしめるだけのデザイン性が必要です。しかし、一般住宅においてはプライバシー配慮の問題も、、、、

オープンにするか、閉じるかの問題

敷地が東西南北どの向きの道に面しているか土地の形は横に広いのか、奥に深いのかで、ファサードは大きく異なります。

南向き道路で通りに面して横に広い場合、大きなガラスの吹き抜けなどオープンな面を「正面」とすると、暮らしぶりや生活のリズムが他に知られることも懸念材料となります。外構工事でお金をかけて、人の目線を遮ることも検討しなければならなくなるでしょう。

仮にフェンス等を計画した場合、死角ができるため泥棒などの好む場となってしまう可能性があり、防犯面の工夫も必要となります。

一方、ファサードをほぼ「外壁」とすれば、プライバシー面での心配は少なくなるはずです。閉じた印象は他人を寄せ付けないイメージとなりますが、室内への光の入り方や通気を他の面が担わなければなりません。

敷地の向きと光/空気の通り方、家の建て方などを総合的に考え、オープンにするか/閉じるか、を検討します。

 

「閉じる」外観も、外壁次第で印象深くなる

もしも、プライバシーの面で「閉じる」タイプのファサードを選ばざるを得なくなっても、使用する外壁材で印象は大きく変えることができます。木質材/タイル/金属/といった多くの外壁材がありますので、好みに合った外観にできます。

また、全面を閉じず、必要な部分に小窓など設ければアクセントとなりますし、必要な通気も確保できるというものです。風向きや日照の面で問題がなければ、完全に「閉じるファサード」もスタイリッシュに見えます。

家に出入りするためのドアだけ、というファサードも個性的でシンプルな印象となるでしょう。

 

「オープンにしたい、でもセキュリティ面が…」

本来なら吹き抜けや大きな窓で日差しを確保したい、しかし通りの目が気になる…というときは、「もうひとつのファサード」を設けることで問題回避ができます。

家そのものは大きな窓、吹き抜けにし、通り側に格子をデザインに取り入れたりする方法です。

視線を遮りながら日光や風を取り入れられますし、デザイン性・安全性も増します。

ただ、コストアップの要因となるため相談が必要ではあります。

毎日、帰宅の際に見えるファサード面。

色々な要素をクリアにしながら理想のファサードをつくっていきたいですね。