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空間が激変するスキップフロアの家とは?

【営業】 阿部 栄樹

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限られた敷地、予算内でもデッドゾーンを減らしてプラスαの空間を作る、それがスキップフロアの家です。

「スキップフロアとは?」

 

スキップフロアとは、フロアの高さを半階分ずらしながら連続する層を構成する建築方法です。

もう少しわかりやすくまとめると、中2階の空間を作り、フロアに段差をつける建築方法です。

この方法を用いて建てられた家をスキップフロアの家と呼んでいます。

スキップフロアは1カ所だけの場合もありますし、中2階、中3階、半地下など、何カ所も構成する場合もあります。

 

「スキップフロアの家で得られる効果は?」

 

スキップフロアは、フロアの高さを半階分ずらすことで高低差をつけられます。

つまり、目線にも高低差が生まれるので実際の床面積よりも広く感じる効果があります。

また、階段の昇降はあるものの、部屋同士や廊下などの仕切りとして壁を使用しないので、開放的な空間を演出でき、日常生活における動線も短縮する事ができます。

 

それでは個性的で開放感あふれるスキップフロアの家のメリットをご紹介します。

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「スキップフロアの家のメリット」

 

スキップフロアの家のメリットは4つあります。

1.家を広く見せることができる

フラットな家よりもフロア自体に高低差が出るため体感する気積量が増え、実際の面積よりも広く感じる事ができます。狭小住宅を広く見せるのにも有効な手段です。

 

2.それぞれの空間を有効に活用し無駄をなくせる

段差ができることで、壁や扉をつけなくても「仕切り」が自然にでき、独立した空間にできます。

また、本来、狭小住宅によく用いられる建築手法で、廊下を作らずにすむので、デッドスペースを少なくし、その分、部屋や収納を多く取ることが出来ます。

 

3.風通しが良く日当りも良い

フロアの段差を利用して窓を設置するなどの工夫を行なえば、風通しが良く、日当りも良い家を作ることが出来ます。

 

4.家族の気配を感じることができる

開放感あふれるスキップフロアの家は、段差があることでそれぞれの部屋の目隠し効果を保っています。

ですから、それぞれの部屋のプライバシーはきちんと守られます。しかし、壁がないオープンな空間なので、家族の気配を常に感じることができます。

このように、スキップフロアの家は、収納スペースを多くとりたい場合、空間を広く見せたい場合、家族の気配を日常的に感じていたい場合などにおすすめです。

 

特に子育て中のご家庭には、スキップフロアの家は非常におすすめです。

 

家の中で子供がケガをする一番の原因は「階段」です。

 

スキップフロアの階段は、何カ所にも階段があるものの、それぞれの段数はフラットタイプの家よりも少ないため、万が一のことがあっても大事故に繋がりません。

フラットな家の場合、同じ部屋にいなければ子供の姿を把握することは難しいですよね。

しかし、スキップフロアの家なら子供の姿や気配を日常的に感じることが出来るというメリットがあります。

 

フルオーダーだからできる自由な発想の中で、この機会にスキップフロアの家に興味を

持たれてはいかがでしょうか?

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