『金のトイレ』
注文住宅情報コラム
COLUMN
皆様、寒い日々が続きますが、ご体調いかがおすごしでしょうか?
さて、今回は『金のトイレ』についてです。
先日、リクシルの国内唯一のトイレ生産工場の知多工場に行ってきました。
およそ1000人の方が働いてみえるそうです。
普段何気なく見て使っているトイレの便器ですが、工場内を見学すると、80種類もの原料から大小20台超の射出成形機と、200面を超える金型を使って、トイレ商品の部品を生産しているとのことで、機能部の内部は精密機械の電子部品のようになっており驚きました。
ショールームや書面だけでは分からない、品質の高い効率的な生産を求めつつも、汚れが入りにくくなるように継ぎ目をなくすなど、細かい部分の作り手側のこだわりなども知ることが出来ました。
また、無駄な在庫は置かず、最短で当日生産、当日出荷が可能というのにも驚きました。
お客様の満足を第一にモノづくりに取り組んでいる姿勢は、同じだなぁと感じました。
さまざまなメーカーから日々新しい商品が出てきますので、お客様に満足頂ける様、これからも商品知識をつけて臨んでいきたいと思いました。
※余談ですが、中国の上海万博で展示されていた『金のトイレ』が入り口に展示されていました。5台限定生産で1台800万円するそうです。
橋本