新築住宅計画のお役立ち情報 結露しないと思っていたのに!!

注文住宅情報コラム
COLUMN
【営業】 松本 壮司

住宅を建てていくつかの不満がありますが、その中でも上位に必ずあるのが「結露」です。
よく雑誌で不満の声で見るのが、
- 住んでみてから気づいた!ペアガラスなのに結露が!
- 水回りのない2階の窓に結露が!
- 営業マンは大丈夫といっていたのに!
- 予想以上に結露がひどい。何かいい方法はないのか?
アパートで結露をするといった声がこの仕事をしてますと、度々耳にします。
ただ、折角、30年35年住宅ローンを組んで住む新しい家で結露しますと悲しいという言葉では足りないと思います。
結露は室内の水蒸気を屋外に排出しなければ防げません。
現在の住宅の様に気密性が高くなればなるほど換気が必要になります。
どの住宅メーカーでも結露対策で換気システムを標準仕様にしています。
「24時間換気」というものが多いですが、基本的には電気代がかかるものが多いです。
はじめは使っていたものの「電気代がもったいない!」といって止めてしまう方が多いです。換気システムの電源をOFFにした場合の、結露対策について質問されるといいと思います。
- リビング(暖房温度が高く、調理などで水蒸気が発生しやすいため)
- 寝室(睡眠中の人間からは多く発生するうえ、部屋を閉め切ることが多いため)
- 2階の北側の部屋(水蒸気は普段から上昇し、北側の寒い部屋で発生しやすいため)
ここで、この様な悩みをしなくても良い様に解決策を大公開したいと思います!!
解決策
- 何といっても換気が一番大切。換気システムや、電源をOFFした時の空気の流れを作っておく!
- ストーブ・ファンヒーターなどは使用しない。ガスコンロをIHクッキングヒーターに変えるなどの工夫する。
- 洗濯物の室内干しは特に注意が必要です。どうしても室内干しになる場合は、より充分な換気が出来るようにしておく。
この様に風の流れなどをふまえた住宅の計画が必要となります。
結露は換気が基本です!!
次回もお役立ち情報を更新致します!!
住宅コンサルタント
松本