注文住宅を建てたらエアコンってどうする?

注文住宅情報コラム
COLUMN
熱くなってきて、自宅のエアコンを買い替えた住宅コンサルタントの鈴木です。
建築の計画を進めていくなかで、お客様から必ず、エアコンはどうすればいいですか?と聞かれます。
正直な話、私たち建築会社に依頼するよりも大手電機店で購入したほうがずっと安いです。
だがしかし、
隠ぺい配管のエアコンの取り付けはできないから建築会社に取り付けてもらってくださいと言ってエアコンの物だけ現場に置いていった某大手電機店
取り付けの時に筋交い(耐震性確保に必要な大切な構造材)を切断してしまった某大手電機店
どう考えてもおかしな場所に間違えて穴をあけてしまって新築の外壁を傷物にしてしまった電気店
排水ドレーンの配管角度が悪く新築の無垢床材を水浸しにしていきなり大きなシミをつけてしまった某大手電機店などなど
信じられないような事が、私の担当物件の現場や同じ展示場の営業担当の物件の現場などで実際に起こっているのを体験したり見たりしてきました。
万が一建築会社の工事で同じことをしてしまったとしても、その場合は当然責任をもって無償で補修や保証等をすることはできますが、外部の電機店がやってしまった場合はどうしてあげることもできません。
笑い話のようなことから、なかには取り返しのつかないような事態になったりしたことまでいろいろありました。
だからと言って、必ず建築会社で工事をしなさいとは言いません。実際に高いですし・・・
大手電機店でもしっかりとしたエアコン施工部隊を自前で持っている会社からいい加減なところに外注している会社までいろいろありますので、しっかりしたところを選んでもらうことが大事です。
ただ、どこの電機店なのかはここでは書けませんので・・・
そんな失敗はしたくないという方やぜひ知りたいという方は、展示場に来てこっそりと聞いてください(笑)
私、鈴木は日進展示場にいます。