注文住宅・住まい体験レポートVol.6 ~フローリング編~

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【営業】 富永 潤一朗

皆さんこんにちは、住宅コンサルタントの富永です。
前回のリビング編で語りきれなかったので、今回は“フローリング編”をお送りしたいと思います。
一番上の画像は私が普段常駐しております「日進赤池展示場」の画像です。
ここはイタヤカエデという樹種を使用しておりますが、表面の木が厚い商品のためかなり無垢材に近い雰囲気が出せています。
ちなみに簡単にフローリングを分類すると、
①無垢フローリング・・・その名の通り無垢材(本物の木材)のみを切断加工して使用しています。
②突板フローリング・・・合板などの基材の表面に、本物の木を様々な厚みで貼り合わせたものです。
③シートフローロング・・・同じく合板などの基材を使い、表面も本物の木ではなく、木目を再現したプリントがされています。
↑こちらは無垢フローリングです。木の質感がやはり格段に良く出せますし、光沢が少ないマットな雰囲気がお好みの方や自然素材重視の方にはオススメできる商品です。
色味はウォルナットで濃いめの商品を採用しました。高級感、落着きを感じられる空間をつくり出せます。
髪の毛は目立ちにくいですが、埃が目立ちやすい色ですね。
無垢材の注意点はまず価格が高い点と、本物の木材のみで作られていますので、木ならではの収縮や反りがでてきます。
素材の変形やお手入れが苦手な方はやめておいた方が良いですね!
こちらのフローリングは突板のタイプで、色味はメープル系の明るいものを採用しております。
私の自宅もクリアメープルにしましたが、部屋全体が明るく広く感じられると思います。
突板タイプは表面は本物の木ですので、無垢には及ばずですがそれなりに風合いもあり、
お手入れの点では格段に手間がかからないため多くのお施主様にご採用頂いております。
明るすぎず、暗すぎずという中間色も人気で、家具に合わせやすく汚れが目立ちにくいという
メリットが挙げられます。チェリー系やオーク系などお好みに合わせてご選択頂けます!
少し特徴的な雰囲気でご紹介すると、↑写真のような赤茶けた色味も面白いですね★
カリン・チーク・サペリ・ブビンガなどが選択肢に入ってきますが、アンティーク調の家具を
お持ちの方は馴染みやすいかもしれません。
写真ではヘリンボーンという特徴的な貼り方をしており、コストはかかりますが
見せ場のひとつとする事もできます。
また機会があれば様々なフローリングをご紹介していきたいと思いますので、
皆様今後とも宜しくお願い申し上げます!