洗濯機の置き場所(注文住宅を建てるときに考えるべきこと)
注文住宅情報コラム
COLUMN
GW最終日に京都で遊んでいて、夜中の3時まで帰りの渋滞にはまった住宅コンサルタントの鈴木です。
先日、我が家のドラム式洗濯機から異音がするとのクレーム(誰から?笑)があり、乾燥機能の調子が悪かった様なので分解して送風パイプやフィルターの清掃をしていて思ったのですが・・・
ちなみに、我が家の洗濯機は洗面脱衣室ではなく、キッチン横の土間打ちの家事室(ランドリールーム)に置かれています。おかげで半日分解でお店を広げていても床を水浸しにしても誰にも邪魔されず邪魔にもならず問題なく作業をすることができました。
よくある普通の間取ですと、1坪(2帖)のスペースに洗面台と洗濯機を並べて配置する洗面脱衣室兼洗濯室というのが一般的だと思いますが、この洗面脱衣室というのは実は家の中で一番多くの機能や収納力を求められるうえに、使用する人間がバッティングすることもよく発生する空間でもあります。
ですので僕は、お客様へのヒアリングでは、洗面脱衣室を中心とした水まわりのご要望をかなり深堀りしてお話させていただくように心掛けておりまして、
デザイン性
機能性
洗面と脱衣は同じ空間でよいのか?分けた方がよいのか?(特に子供が女の子の場合は将来のことも考えて)
洗濯はいつどこでして、洗濯物はどこに干したいのか?
キッチンとの家事動線
帰宅してからする手洗いの流れ(しつけの動線)
着替え場所とのつながり (ファミリークローゼットの有無)
家事スペースの有無
etc・・・
改めて、その大切さに気が付くことができた出来事でした。