監督営業マンの語るマイホームの出来るまで(地盤改良編)
注文住宅情報コラム
COLUMN
【営業】 佐藤 延彰
こんにちは、私は元現場監督の営業マン佐藤です。
いままで100件以上の現場に携わってきました、そんな誰よりも現場を知る営業マンの私がお家が出来るまでの実際の工事についてご紹介していきたいと思います。
まずは一番初めに行う、お家の要になる地盤改良(補強)工事についてご説明します。
最初にお家を立てる土地の地盤がしかっりしていて、建物を支えるだけの固い土地かを調査します。多くの地盤調査では
スウェーデン式サウンディング試験(SWS)を行います。
これは費用が安く、もっとも一般的な地盤調査です。
鉄棒を地面に垂直に突きし、その沈み方から、地盤の固さを調べる方法です。
これを1つの土地に対して、5~7,8ポイント調査を行います。これで土地の固さやその層までの距離が解るのです。
その後試験のデータを解析し各ポイントでの強度により、お家の荷重に耐えきれるかを判定し、最適な補強方法を提案いたします。
今回は地盤改良の中で最もポピュラーな工法の柱状改良工事をご紹介します。
柱状改良は、費用が安く、もっとも一般的な地盤改良ですので、現在最も多くの住宅で採用されております。
大きなドリルを差し込み地中でセメントを混ぜ固め柱を作り、その柱で建物を支える地盤改良です。
この様にしてお家が傾くことの無いようにしっかりと地盤を支えております。ここまで出来ると安心ですね。
さて次回は
いよいよお家の本格着工!基礎工事についてご説明いたします。