監督営業マンの語るマイホームの出来るまで(外壁編)
注文住宅情報コラム
COLUMN
【営業】 佐藤 延彰
こんにちは、監督営業マンの佐藤です。
前回屋根についてお話ししましたが、今回は同じく外部で建物の印象を決める外壁工事についてピックアップしていきます。屋根と同じく雨から建物を守る重要部分です。
上棟後の全景がこの状態 ここから透湿防水シートを貼っていきます。
これで防水の役目を果たすので、下から順に貼って、屋根のルーフィングと同じように重ね合わせをしっかりとって貼ります。上下が100mm以上、左右が300mm以上になります。
サッシ周りには防水テープをしっかり貼って防水シートを貼っていきます。
吹付断熱を施工する事を考えてピンとたるみ無く貼るのが必要です。
全体に張りめぐらしたら、今度は、外壁を貼る為の胴縁と言われる下地を取付けて行きます。
全面貼って、ジョイント部分にコーキングと言われる防水の為のシリコン材を打って外部完成です。
ここまでは結構な日数が必要です。天気にも左右されるので余裕持った工程が必要ですね。
外壁屋さんはかなり重たいサイディングを一人で持ってあげて、貼っていくので、本当に力持ちですね。
絶対に腕相撲は勝てそうにありませんね。
さあ次回は現場での吹付断熱について解説していきます。