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注文住宅情報コラム

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国分寺市の注文住宅、間取りの失敗談に学ぶ!「広さ」より「つながり」で考える設計

更新日:2025年7月23
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国分寺市で注文住宅を建てるとき、多くの方が重視するのは「広さ」や「部屋数」です。しかし、実際に暮らし始めてから「家族が別々の部屋にこもってしまう」「家事がしづらい」「家族の気配を感じられない」といった後悔の声も少なくありません。住宅はただ広ければ快適というわけではなく、家族同士や生活空間の「つながり」を意識した設計が、長く満足できる住まいをつくります。本記事では、国分寺市で実際に起こりがちな間取りの失敗例を踏まえながら、快適に暮らすための設計ポイントを解説します。

 

個室ばかりの間取りは家族の孤立を招く

注文住宅を建てる際にやりがちな失敗のひとつが、家族全員に個室を優先して作り、リビングや共用スペースを狭くしてしまうことです。子ども部屋、書斎、趣味の部屋と、要望を詰め込みすぎた結果、家の大部分が個室に占められ、家族が顔を合わせる時間が減ってしまうことがあります。

国分寺市は都心に近く、共働き世帯も多いため、家にいる時間は意外と限られます。そんな中で家族の集まる場所が小さいと、せっかくの注文住宅でも「一緒に過ごす時間」が生まれにくくなります。広さを重視するあまり、家族のつながりが希薄になるのは残念な結果です。

こうした後悔を防ぐには、家族が自然と集まるリビングやダイニングを中心に据え、個室は必要最小限に留めることが有効です。例えば、子ども部屋は最初から完全な個室にせず、将来的に仕切れる形にする方法もあります。家族が顔を合わせやすい空間を確保することが、心地よい暮らしにつながります。

 

家事動線を軽視すると毎日が不便になる

間取りの失敗でよくあるもう一つのパターンが、家事動線を考えずに設計してしまうケースです。広さやデザインを優先しすぎると、生活に必要な動線が長くなり、家事に時間がかかることがあります。

例えば、キッチンと洗濯スペースが離れていると、料理をしながら洗濯を回すのが大変です。2階にベランダがあっても、洗濯機が1階にある場合、毎日の上り下りが負担になります。また、玄関からキッチンまで遠い間取りだと、買い物帰りに重い荷物を抱えて家中を歩くことになり、毎日の小さなストレスが積み重なります。

国分寺市の住宅地は敷地がコンパクトなことも多いため、動線を短くまとめる工夫がしやすい環境です。家事動線を短縮するには、キッチン・洗面・ランドリースペースを近接させ、玄関からの直通動線を確保すると効果的です。日々の生活の効率化は、家族の心地よさにも直結します。

 

視線のつながりと可変性が快適さを生む

家の広さだけにこだわるのではなく、視線や生活動線の「つながり」を意識することが、満足度の高い家をつくります。リビングとダイニング、キッチンの位置関係を工夫することで、家族が別々のことをしていても気配を感じやすくなります。

例えば、対面キッチンからリビングや庭が見渡せる間取りなら、料理をしながら子どもの様子を確認でき、会話も自然と生まれます。さらに、吹き抜けや室内窓を活用すれば、上下階のつながりも感じられ、家全体の一体感が増します。

また、長く暮らす家では、ライフスタイルの変化に対応できる可変性も重要です。子どもの成長に合わせて仕切れる空間や、将来的に書斎や趣味部屋として活用できるフリースペースを設けることで、間取りの柔軟性が高まります。広さよりも、家族のつながりと生活の変化に対応する設計こそ、後悔のない注文住宅への近道です。

 

【まとめ】家族の距離を感じる間取りが、後悔しない家づくりの鍵

国分寺市で注文住宅を建てるなら、間取りで重視すべきは「広さ」ではなく「家族のつながり」です。個室ばかりの設計は家族の孤立を招きやすく、家事動線を軽視すると毎日の生活が不便になります。家族が自然と集まり、視線や動線がつながる設計にすることで、長く愛される住まいを実現できます。広さよりも関係性を重視した間取りこそ、後悔しない家づくりの第一歩です。

 

 

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